横着をせず、勇往邁進で。対話から学んだ日進月歩

先日、お客様との会話の中で「人間的に横着をしたらいかん」という言葉をいただきました。
背景には、ある工務店や建築ビルダーの営業担当による雑な対応を見て、困ったお客様が相談に来られるケースがあったそうです。
一方で、丁寧に対応された方への感謝を口にされる。
同じ場面でも対応次第で信頼にも不信にも変わる。横着は一瞬ですが、信頼を失えば取り戻すのは容易ではありません。

また、サッカーを長年愛されているお客様と、フォーメーションや戦術の話に花が咲きました。そこに、私が例え話として出した「ビックリマンチョコのキラキラシール=自分にとってのスーパーマンをどれだけ揃えられるか」という考えが重なり、不思議と噛み合って大変楽しい時間となりました。

このときお客様がお話しされたのが「日進月歩」という言葉でした。
子どもの頃、書道コンクールで「日進月歩」と書いた作品が入選し、それ以来、座右の銘として大切にされているそうです。

私自身の好きな言葉は「勇往邁進」。
意味は違えど、「前へ進み続ける」姿勢という点で通じるものがあります。
日々一歩ずつ進化を重ねる「日進月歩」と、迷わず前へ突き進む「勇往邁進」。
まるで異なる二つの言葉が、互いを補い合うように感じました。

この対話を通じて、横着せず、一つひとつを誠実に。
そして、自分の信念を持って前へ進む。
恩は必ず仕事で返し、誰かにとってのスーパーマンでありたい。
そんな想いを新たにしました。

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