私を知るお客様からは「冗談かと思ったら本当なんだね」と言われますが本気です。
鹿児島の実家に実在する中留商店からいただきました。
曾祖母が開業した中留商店は父が継いで現在も営業しておりますが、父は私たち子どもに継がせるのは「ぐらしー」(かわいそう)と言われました。
実在する中留商店はいずれなくなりますが名前だけでも残したい気持ちが一番でした。
4人兄弟の3男として物心ついたころから店番や買い出しなど「商い」が身近で当たり前の存在でした。
お客さんの顔と名前を憶え、買ってもらうタバコの銘柄を覚え、自分たちが食事中であっても中断して対応する。
お客さんあっての商売
そんな商いの原点である当たり前のことを幼いころから経験してきた初心を忘れないように自戒のために。
カタカナやローマ字、ラテン語や造語など今どきっぽい社名も考えましたが
ド昭和で泥臭く地道にコツコツ
やってることはネットやPC使った最先端のことであっても「商店」とのギャップが逆にいいのではないかと思い
1つ1つの出会いに感謝してやっていこうと決意しました。